段階的に必要な知識・能力を身につけていき、いずれは巡回監査士として活躍していただきます。
当事務所では新入職員研修や所内研修など研修制度も充実しており、職員がやりがいと目標を持って成長できる環境を整えています。
未経験の方もご安心ください。
日々の業務の中での上司や先輩職員からの指導・アドバイスを通して、自己成長を図っていきましょう。
キャリアプラン
※巡回監査士は、コンサルタント系の民間資格認定団体では最も権威のある公益社団法人全日本能率連盟の登録資格です。
この資格は、主に税理士事務所及び税理士法人に勤務する職員を対象とした資格で、事務所職員の育成及び資質向上を図ることを目的としています。
ビジネスで求められる働きや知識・能力を身につけていくためには、実際に現場で学ぶことが一番効果的です。
当社では社内研修や外部のセミナーを通して、必要な知識・能力を適切に身に付けられるよう取り組んでいます。成長に応じた段階的な学習を重視しています。
日々の業務の中で、上司や先輩社員からの指導・アドバイスを通して、社員の知識・能力を伸ばしていくチャンスを大切にしています。
立場や役割ごとに成長の指針となる行動規範を設け、目標を明確化することで、個人のスキルアップを支援しています。
入所10年目までのキャリアプラン
入社後半年
オンデマンド研修で会計・税務の基礎を学びながら、実務の第一歩を踏み出します。会計処理の基本や帳票類の見方、税務の基礎知識を習得し、実際の資料から会計処理を行う経験を積み、消費税・法人税・所得税の基礎的な理解を深めていきます。この時期は主に内勤業務を担当し、巡回監査や決算、税務申告などの実務に必要な土台作りをすることが重要です。
半年後から1年目
巡回監査の先輩職員に同行し、実際の業務を学んでいきます。会計処理の基本をふまえながら、お客さまとの接し方や巡回監査の進め方について実地で学習。決算・申告の流れを理解し、基本的な経理実務のサポートができるようになります。徐々に担当するお客さまを持ち始め、指導を受けながら巡回監査業務に携わっていきます。
2年目
担当するお客さまを増やしながら、知識と見識の定着を目的に、巡回監査士補の資格取得に取り組みます。単独での巡回監査業務を開始し、月次決算書の作成や、お客さまへ数字の説明なども行えるレベルを目指します。先輩職員の指導を受けながら、実務経験を着実に積み重ねていきます。
3年〜4年目
担当先が20件程度に増え、巡回監査業務の経験を重ねていきます。お客さまの会社の経理担当者が入力した帳簿のチェック、正確な入力への助言から、経営者への月次の実績報告、経営改善の相談まで一通りの業務を担当します。事業計画策定のサポートや、経験に基づいた実践的なアドバイスをすることが重要です。
10年目
顧問先の経営に深く関与し、専門性の高い税務・財務アドバイスを提供できるレベルになります。税理士資格の取得を実現できた場合は、独立や支店開設の道も開かれます。
研修制度
研修について
入社後は、ＴＫＣのオンデマンド研修からスタートします。税理士事務所での業務を行うにあたって、心構えやビジネスマナー、会計ソフトの使い方、税務の基礎知識など、約1ヶ月かけて学習。その後、実地研修として会計証票からの記帳代行や申告書作成ソフトの操作などを実践し、約半年間かけて実務の基礎を身に付けます。さらに、ＴＫＣが実施する外部研修にも随時参加し、専門知識を深めていきます。研修制度を通じて、未経験の方でも着実にスキルを伸ばすことが可能です。
外部研修
当事務所は、全国1万名以上の税理士が所属する「ＴＫＣ全国会」の会員です。
ＴＫＣが開催する研修は豊富な内容を受講できるとともに、研修に参加することにより、人材交流や情報交換ができます。
研修参加費や交通費は事務所で負担します。
オンデマンド研修
ＴＫＣが開催する研修は豊富なプログラムがあり、会場に足を運ぶことなく、パソコン上で研修を受講できるオンデマンド講座の配信も行っています。
ＴＫＣ全国会ネットワーク（ProFIT）が利用できる環境であれば、いつでも、どこでも、何度でも繰り返しみることができるため、安心してレべルアップを目指せます。
所内研修
毎朝15～20分ほどの短時間で所長研修や先輩スタッフが研修を行っており、実務に役立つ行動理念や関連法（会計、税務、社会保険等周辺法令）などを行っています。
実務研修
先輩のアシスタント業務からスタートします。
まずは電話対応やデータ入力、書類作成といった簡単な業務から始め、少しずつ月次巡回監査業務に慣れていただきます。
入社後1～2年程度時間をかけ、焦らず着実に成長を目指してください！